雑記帳

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TVアニメ「CUE!」1話感想

こんにちは。

 

いやー、ついに始まってしまいましたね、TVアニメ「CUE!」。フォロワーの皆様はご存知の通り僕はCUE!のことがめちゃくちゃ好きなのですが、アニメ1話を6回観たら語りたいことが積もりに積もってきたのでブログを書いています。原作アプリのストーリーを知らない方には以降のストーリーに関してネタバレになる可能性があるので注意です。

 

1話はまず15人の声優の卵がAiRBLUE事務所にやってくるところから始まりますが、アニメ新規さん的には流石に多すぎるかな?というような気がしました。とはいえ事務所での顔合わせ前の様子が描かれていたのは陽菜、舞花、志穂、ほのかのみだったので恐らく序盤はこのFlower4人をメインに話が進んでいくんじゃないかなと思っています。アプリの方もプロローグ以降メインストーリーはチーム毎の4人ずつ話が進んでいましたし、PVを観た感じでもそんな気がします。

アプリの時空では既に15人はAiRBLUEに所属している状態でストーリーが始まるので、1話で描かれていた場面はアニメで初めて出た訳なのですが、気になった点としては養成所というか専門学校出身であることが描写されていたのは陽菜だけということ、全員事務所に来るのは初めて(そもそも事務所自体荷物搬入途中でしたし)ということですかね。声優を目指す人が声優事務所に入れる機会は事務所主催のオーディションに合格するか、養成所の審査で合格するか、あるいはアイドルや子役などから転身するかのどれかであることが多いのですが、今回は専門学校に行っていた陽菜と子役出身のまほろを除いてそのような描写がありませんでした。しかも事務所スタッフの3人とは全員初対面であるように描かれていたので、恐らくは書類選考のみで所属が決まっているという結構なレアケースということになります。オーディションもなしに事務所所属ができるという声優志望者にとってこの上ないチャンス、一体何人が応募したのか、そしてその中からどうこの15人を選んだのか気になるところです。

それから事務所に来るまでの場面で気になったのは、ほのかが既に神瑞学園高校に通っている描写があったことです。茨城出身のほのかは事務所所属と同時に上京してきたと思っていたのですが、既に仲の良さそうな友達がいることから、もっと以前から神瑞学園高校に通っていた、つまり都内で生活していた可能性が高い気がします。事務所所属が決まる前からそれを見越して上京するというのはほのかの性格からは考えにくいので、その辺りの経緯も気になるところです。

もう1つWindの4人が一緒に事務所にやってきたのも気になりましたが、これはPVにもアプリにもあった風船のくだりがこのタイミングで発生したのかなと思っています。おそらく後々出てくるのでこれに関しては深掘りしなくていいかなと思います。

 

続いてBパートのレッスンのところですが、顔合わせだけの予定のところをいきなりレッスンを入れた理由は、その後のオーディションを前にお互いの演技に触れておくという意図なのかなと思いました。そもそもいきなりド新人を15人もオーディションに送り込むのも大概めちゃくちゃなのですが、オーディションの雰囲気を最初のうちに知っておくというのはいい試みかもしれません。そしてオーディションの前に「演技次第で作品は変わる」という印象をこのレッスンで与える、というのが真咲社長の狙いだったのかなと思います。レッスンでは既にチームごとに固まりつつあったのも気になりましたが、たまたま集まった4人ずつがそれぞれチームになる、という流れならば自然でいいような気もします。問題はそのチーム毎にオーディションを受けて全員合格するという若干無理のある設定がアニメの方でどうなっているかですね。レッスンなどをチーム毎にやるというのは合理的な一方、オーディションに関してはご都合主義も大概なのでその辺りツッコまれそうだなと心配していますが(実際僕もアプリの方で散々ツッコみましたが)、いずれ明らかになるので見守りたいと思います。

 

続いてオーディションですが、テープオーディションなしにいきなり会場オーディションというのはどれぐらいあるんでしょうか。応募者が少なければ有り得るのかな…?といったところですが、そのあたりは真咲社長のコネでどうにかしたのかなといった感じです。それからしれっと会場にいた凛音のことも気になりました。アプリの方でも凛音は途中参戦だったのでその部分は一緒なのですが、まさか既に声優やってたとは思いませんでした。アプリのメインストーリーでどういう経緯で凛音がAiRBLUEにやってきたかはあまり覚えていないのですが、少なくともそれ以前に声優をやっていたという描写はなかったと思います。可能性としては事務所での顔合わせに間に言わなかったので先にオーディション会場に向かってもらった、ということも考えられるかなと思っていますが、2話以降で明かされるであろうのでここまでにしておきます。

 

それからOPで気になった点ですが、Aメロ・BメロのソロパートはFlowerとBirdのみ、映像の方も同じくFlowerとBirdがメインだったので、2クール目のOPはWindとMoonがメインになるのかな、と思いました。あとOP映像でチラッと映っていたForever Friendsのライブ風景が本編で出てくるのかが気になります。個人的には最終回でライブやって終わりになると嬉しいのですが、今回アニメ制作スタッフが「Re:ステージ!ドリームデイズ♪」とほぼ共通なので、もし実現したらライブシーンはかなり見応えありそうなので楽しみにしています。

 

1話は原作履修者の我々も知らない時空で始まったので気になる点が多く、キャラと設定の紹介で終わったような印象だったので2話以降どう展開していくのかが楽しみです。2クールもあるので各キャラクターを適度に掘り下げつつ、アプリのメインストーリー(Season1.1以降)をアニメでもやってくれたら嬉しいなと思います。そしてアプリ停止後のドラマCD、リーディングライブでは時間が進んで各キャラクターが1つずつ年齢を重ねている描写があったので、アニメの方も同じく時間が進むといいなと思っています。

 

 

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