雑記帳

オタク医学生が思ったことを書くブログ

三澤紗千香とバスツアーin山梨〜お前も山梨おくりだ!〜 参加レポ(2日目)

更新が随分遅くなってしまいましたが2日目のレポを書いていきたいと思います。

 

1日目は朝3時台から活動していたこともあって日付が変わる前には寝ていたと思います。朝食は7時から9時の間に済ませておけということだったので同室のオタク達とともに7時頃に起床して朝食会場に向かいました。

 

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朝からマグロが出るとは恐れ入りました。流石「来客にはとりあえずマグロを出す」という山梨県です。

 

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朝食を済ませ、荷物をまとめて出発です。2日目最初の目的地は信玄餅でおなじみ桔梗屋の工場テーマパークです。ホテルからは割とすぐだったのですが道中綺麗に桃の花が咲いていました。桃の花が見られるのはちょうどこの時期だけらしいです。そもそも桃の花なんて山梨ぐらいでしか見られない気もしますが、写真撮り忘れました。肝心なとこで写真忘れがち。

 

桔梗屋工場にはすぐに着きました。ここでは最初にお買い物タイムがあるのですが、「隣県在住だし特に買うものないな…」と思って一人で工場見学してました。信玄餅って手作業で包装してるんですね。「結ぶ」って作業は意外と機械では難しいんですかね。

 

工場見学コースを1周してもう少し時間があったのでこれを食べました。

 

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桔梗信玄餅ソフト+」

ソフトクリームにきな粉と黒蜜をトッピング、さらに信玄餅と信玄棒を加えたよくばりセットみたいな感じです。とても美味しかったのですがこれでもかというぐらいきな粉と黒蜜がかかってるので食べにくかったです。それを見越してかイートインコーナーの各テーブルに台拭きが備え付けられていました。信玄餅みたいに「正しい食べ方」みたいなのあったら教えてほしいですね。

 

お買い物タイムが終わってもう一度バスに集合します。ここからは信玄餅の包装体験です。案内に従って会場に向かいますが、なにやらさっき通った記憶がある入り口から入ります。どうやら工場見学コースを通って会場に向かう設定になっているようで「さっき来た意味…」と思っていたのですが、なんと休憩中でした。先に見ておいて良かったです。

 

包装体験会場に着くとなにやら入口に可愛い………

 

……三澤さんがいました。2日目最初の三澤さんがここで出てくるとは思ってなかったのでまあびっくりしました。油断してると推しがひょこっと出てくるので心臓によくないです。ちなみになんで三澤さんが入口いたかというと「アルコール消毒スプレーを噴射するため」です。という訳で「推しに消毒される」というかなりレアな体験をしつつ包装体験が始まります。

 

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信玄餅の包装って難しいですね。ラインでは1個あたり5秒で包装されているらしいですがどう頑張っても30秒はかかります。しかも結び目が固すぎるとダメみたいで、実際あとで自分の包装した信玄餅を開けようとしたらなかなか結び目が解けなくてなるほどと思いました。ちなみに三澤さんも一緒に包装体験をしていたのですが、

「三澤さんのそのまま商品として出せますよ」

「プレミアつきますかね??」

みたいなやりとりをしてました。言い値で買いましょう。

包装体験が終わると、三澤さんのお見送りと共に会場を後にします。こんなに至れり尽くせりでいいんでしょうか??と思いつつ手を振っておきました。ああいうとこで話せる人すごいですよね。接近戦に慣れてるのかコミュ力が高いのかわかりませんが僕には無理でした。

 

続いての目的地は昇仙峡です。山梨県を代表する景勝地らしいですがここで初めて知りました。三澤さんすいません。バスに乗ると「桔梗屋さんからのプレゼント」とのことでプリンを頂きました。

 

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「特別に」ということだったのですが「そういうことみんなに言ってんだろ?」思いつつも美味しく頂きました。なんでも「信玄」ってつけるのはちょっと…と思いましたが美味しいので許します。美味しいと可愛いは正義ですからね。

昇仙峡までは三澤さんは2号車に乗車していたので、2号車のオタク達が実況ツイートしてるのを眺めてました。家族の話題とかで盛り上がってたらしくちょっと羨ましかったです。

 

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昇仙峡が近づくにつれて「山梨おくり」感が出てきました。1日目はもはやVIP待遇みたいなもんでしたからね(言い過ぎ)。

 

1時間ほどで昇仙峡に到着しました。ここではほうとう作り体験をするのですがその前に集合写真の撮影があります。修学旅行感…

 

 無事フリ素になりました。「私先生みたーい!」と三澤さん。確かにそこは先生ポジションだと思う。というかこんな先生に教わりたかった。ぶっちゃけ三澤さんの性格的に教師は向いてないとは思うけど。

 

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撮影が終わるといよいよほうとう作りです。ここの担当のおっちゃんがいいキャラしててなかなか楽しかったです。三澤さんとそのおっちゃんが前で手本みたいなことやってたんですが

「三澤さんのこれ綺麗でしょ?顔じゃなくて生地のことね、顔も綺麗だけど」

「生地が滑らかに、ほら肌みたいに(三澤さん「26歳ですけど大丈夫ですか?」)」

みたいな感じで面白い人でした。三澤さんの返しもいつも通り面白いんですけど。

手本を見たあとは自分たちが作るのですが、その間三澤さんが各テーブルに様子を見にやってきてオタク達に声をかけてくれるというサービス精神がすごいです。やっぱり気の利いた返しはできませんでしたが。

 

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麺なんて打ったの初めてだったのでいろいろ苦戦しましたがなんとか麺はできました。自分で打った麺を持って昼食会場に向かいます。

 

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毎度食事が豪華です。鍋でっか。

 

昨日と同じように三澤さんと一緒に「「「いただきます!!!」」」で始まるのですが、ここで三澤さんの打ったほうとうが抽選で14人に当たるというイベントが発生しました。例によって本名晒し上げですが手料理が食べられるならそんなことは気にしている場合ではないですね。まあ外れましたけど。そもそも自分のテーブルのほうとう消費するだけでかなり大変だったのでまあいいかな、と思っておきました(負け惜しみ)。

 

昼食が終わるといよいよ東京に戻ります。旅行の帰りはいつも名残惜しいですが間違いなく今回は今までで一番そうです。最後に談合坂SAから三澤さんと同乗できるのは楽しみですけど。

 

と思っていたら再びサプライズです。なんとバスに乗車する際に三澤さんとハイタッチ会ができることになりました。ありがとうスペースクラフトさん。例によって話すことは出来なかったのですが三澤さんの顔を見てハイタッチ出来たのでよしとします。手柔らかかった…(恍惚)

 

ハイタッチ会を終えるといよいよ東京へ戻ります。長いようで短い2日間の旅も終わりが近づきます。1号車は初狩PAから三澤さんと同乗で帰ることになっているのですが、そこまでの道中で1日目にしたクイズの答え合わせをしました。ちなみにクイズの解答用紙にHNを書いて出したら返却時に読み上げられて隣席のオタクがフォロワーであることが発覚し握手を交わしました。クイズの内容と結果はこんな感じです。

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ちなみに50点というのは1位タイらしく普通に嬉しかったです。なんか貰えましたし。

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と、そうこうしているうちに初狩PAに到着。ここからは三澤さんと東京駅まで同乗できるのですが

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渋滞にハマりました。1号車としては同乗時間が長くなるので「渋滞を喜ぶ」というある意味貴重な体験をしました。三澤さんは帰りも絶好調で

「合流得意って人にマトモな奴はいない」

「(上坂さんの好きなところを3つという質問に対し)素晴らしいお胸をお持ちで、私にだけタメ語で話してくれて、あと靴の履き方とかも好き」

「八王子はほぼ山梨」

「東京住みのオタクはずるい、地方民がイベ回しするのめっちゃわかる」

「私の情報源はだいたいまとめサイト 休憩時間はエゴサまとめサイトしか見てない」

などなどTwitterのコメントを拾いながら喋り続けてました。バスが首都高に入る頃、2・3号車へのサプライズとして通話を繋ぐことに。ちゃんと聞こえてたかは定かではないですがオタクへの配慮を感じました。ちなみにこの間東京駅に着く直前に「声優になる前乙女ゲーのヒロインに声当てて練習してた」という爆弾エピソードが出てきてめちゃくちゃ笑いました。そのままガンガン話して欲しかったのですが残念ながら程なくして東京駅に着いてしまい2日間のバスツアーは幕を閉じました。本当に濃くて濃くて、そして僕の文章力がなくて、ここでは全然書ききれませんでしたが、とにかく良かったということが少しでも伝われば嬉しいです。ここでしか聞けなかった話、ここでしかできなかったこと、それを胸にこれからも三澤さんを応援していこうと思いました。この素晴らしいツアーを作ってくれた三澤紗千香さん、スペースクラフトの皆さん、近畿日本ツーリストの皆さん、そして参加したファンの皆さんにお礼を言っておきたいと思います。本当にありがとうございました。