雑記帳

オタク医学生が思ったことを書くブログ

2020年 楽曲10選

毎年恒例年末の楽曲10選です。ブログを書こう書こうと思いつつプレイリスト作って終わりがちだったのですが、今年は年末にイベントもなくゆっくりブログが書けそうだったので記事にしました。一応レギュレーションとしては

・2020年に正式リリースされた楽曲

・1アーティスト(名義)あたり1曲

としています。聴くジャンルはかなり偏っていたにも関わらず10曲に絞るのに困難を極めたため10曲+番外編としました。(優柔不断オタク)

 

1. FLOWER / 東山奈央

作詞・作曲・編曲:篠崎あやと・橘亮祐

song.link

自分でも訳がわからないぐらい刺さった楽曲です。詳しくは前に書いた記事で述べているのですが、シンプルな楽器構成と東山さんの芯の強い透明感あるボーカルの相性が良すぎて耳にスッと入ってくるのでとにかく聴いてみて欲しいです。

半年ぐらい前に勢いで書いた記事↓

take-md.hatenablog.com

 

2.あまい夢 / 上田麗奈

作詞・作曲・編曲:ORESAMA

youtu.be

song.link

上田麗奈さんのアルバム「Empathy」は正直あまりにも全体の出来が良すぎて1曲だけピックアップするのはどうかと思いもしたのですが、ORESAMAサウンド×上田麗奈さんの声があまりにも合いすぎていて選ばざるを得ませんでした。曲の感じは完全にいつものORESAMAなんですが、ぽんさんの声よりも上田麗奈さんの声に合うような(個人の感想です)曲作りがなされていて、上田麗奈さんの表現力だけでなくORESAMAのお二人もクリエイターとして素晴らしいなと感じました。

 

3.君の花を祈ろう / 鬼頭明里

作詞・作曲:shilo 編曲:白神真志朗

song.link

先行配信で聴いた「23時の春雷少女」が良すぎたため買うことを決意した「STYLE」でしたが、期待を全く裏切らない良アルバムでした。その中でも飛び抜けて刺さったのがこの楽曲で、鬼頭明里さんの持ち味が生かされたストレートな良曲ですね。オタクはピアノイントロに弱い。その上7ヶ月ぶりに参加したライブでのサプライズ演出の思い出も加わってさらにいい曲になってしまいました。この情勢下のライブで「いつかまた会える日が来るから その日まで 今は ずっとさよならは きっと言わないから 君の花を祈ろう」なんて歌詞が刺さらないはずがなかった。

 

4.あたりまえだから / DIALOGUE+

作詞・作曲:田淵智也 編曲:広川恵一(MONACA)

youtu.be

song.link

昨年鮮烈なデビューを飾った新人声優ユニットDIALOGUE+でしたが、今年もまた良い曲をバンバン出してきて1曲に絞るのが難しかったです。その中でも2020年を象徴する楽曲として相応しい曲はと考えてこの曲を選びました。当時あまり追っていなかったのですが、この曲は「イベントが軒並み中止になる中で何かできないか」という考えの下、「制作過程をTwitterで公開しながらリモートで制作する」という新しい試みで作られた楽曲となっていて、こんな面白いことをやっているのかとDIALOGUE+にハマるきっかけになりました。歌詞もこの情勢下にリンクしたものとなっていて、先行きの見えない中「また笑って会えることだって 君の目を見て歌うことだって 楽しんで生きていくことだって 当たり前だから大丈夫」と書く田淵智也氏はもう流石としか言いようがないです。また、きゃにめ限定販売のCDにはフル音源とインスト音源、さらにSNSでの制作過程動画に対する反応からメンバー8人から2人ずつ、計28パターンのショート音源が収録されていたのも非常に面白い試みだったので是非買って聴き比べてみて欲しいなと思います。

 

5.オセロ / 伊井野ミコ(富田美憂)

作詞・作曲:杉山勝彦 編曲:杉山勝彦・谷地学

youtu.be

※サブスクなし

今年出たかぐや様のキャラソンシリーズはどれも良い曲だったのですが、個人的にこれが一番好きでした。というか普通にキャラとしてかぐや様の中でミコが一番好き。歌詞は捻りもほとんどなくミコのキャラクターをストレートに表した感じですが、それが曲調と相まってとにかくまっすぐなミコらしいキャラソンに仕上がっていると思います。てか富田美憂さん演技も歌上手いっすね… そしてこの曲Dメロがめちゃくちゃ好みなんですがサブスクにないせいでかなり限られた人間しかこれ聴いてない気がします。アニプレックスそういうとこやぞ

 

6.私たちのSTARTRAIL / ラピスリライツ・スターズ

作詞:松原さらり 作編曲:南田健吾

youtu.be

song.link

歌い出し一発で落ちた曲です。「ひたすら描いてた虹の色 もう七色じゃ足りないから」ってめちゃくちゃ良い歌詞じゃないですか…?さらにそのフレーズに乗せて瞳の色を強調した20人のキャラを一気に映していく演出が「七色じゃ足りない」っていう表現に説得力を持たせていて非常に良いなと思いました。ラピスリライツは気になっている女性声優が何人か出演しているというだけでなんの前情報もなく観始めた作品でしたが、シナリオにちょっと気になる部分はあったものの全体的に良いアニメだったと思います。楽曲もこれ以外にも結構好みのものが多く、今後の展開を見守っていこうと思います。

 

7.ロマンロン / 楠木ともり

作詞・作曲:楠木ともり 編曲:重永亮介

youtu.be

song.link

昨年末あたりから自作曲をYouTubeに投稿し始めた楠木ともりさんですが、正直楽曲のクオリティから表現力に至るまで新人声優の器じゃないバケモンですね… それでいてしっかり声優の方でもなかなかの演技力ですし留まることを知らない感じがします。この楽曲は昨年末に投稿されていますが、正式リリースは今年ということで今年の楽曲という扱いにしました。楠木ともりさんは同世代ということもあって、自分もよく聴いていた少し前のボカロ曲的なテイストを曲から感じます。「僕の見る世界、君の見る世界」と非常に迷ったのですが、声質と歌い方の曲とのマッチングが非常に良いという理由でこちらを選びました。綺麗に歌うよりもこうやって感情を乗せて絞り出すように歌う方が難しいと思うのですが、楠木ともりさんはこれがかなり上手いと思います。これで芸歴まだ4年目、しかも自分より年下なのが恐ろしいですね…

 

8.Colorful / AiRBLUE

作詞・作曲・編曲:渡辺拓也

youtu.be

song.link

始動直後から強い曲をバンバン出してくるCUE!のゲームをインストールするきっかけになった曲です。一応始動当初からなんとなく追ってはいたのですが、たまたまYouTubeでMVのプレミア公開を観たところ好みドンピシャだったので、歌詞やパート分けの意味をもっと知りたいと思ってついにアプリをインストールしました。両A面の「カレイドスコープ」はゲーム内のストーリーに忠実で少し切ない曲なのですが、「Colorful」はそれより後の時系列にあたる曲なのかな?というのが個人的な解釈です。ゲーム内ストーリーの「カレイドスコープ」では新人声優である登場キャラクター全員が同じオーディションに参加して、でもほとんどが上手くいかずいろいろと葛藤するという内容なのですが、「Colorful」ではそれを乗り越えて「明日が呼んでいる 僕らを待っている 弾けるステップ 繋げてジャンプ 迷いは捨てたんだ」と、夢に向かって全力で進んでいくような歌詞になっていて、曲調の爽やかさと相まってすごく元気をもらえる曲に仕上がっています。CUE!の楽曲は単体で聴いても良い曲ですが、ストーリーを踏まえて聴くと深みが増すので是非インストールしてストーリーを読んでみて欲しいです(ダイマ)。ちなみにゲーム自体はポチポチゲーでそんなに負担じゃないのでソシャゲ苦手な方も進めやすいと思います。いやほんとにストーリー読んで…

www.cue-liber.jp

 

9.嘘みたいなひこうき雲 / 黒岩悠希(篠原侑)

作詞・作曲・編曲:山田裕介

song.link

なんで英語なんだ…

放課後ていぼう日誌、良いアニメでしたね… 放送延期に舞台の芦北町と原作者の被災などいろいろと不運に見舞われた作品でしたが、作り込みも丁寧でしたし楽曲も良かったですし最高のアニメだったと思います。その中でも劇伴&キャラソンアルバムの最後に入っていたこの曲がめちゃくちゃ良かったです。山田裕介さんといえば東山奈央さんの「君と僕のシンフォニー」や「ガラクタフルワールド」が元々好きだったのですが、この曲も似たテイストで好みドストライクでした。またこの曲は篠原侑さんの表現幅の広さを感じさせられました。篠原侑さんはていぼう日誌で初めて知ったので後から出演作やラジオなどチェックしたのですが、地声と黒岩部長の声がかけ離れているのに驚いた上、キャラソンも黒岩部長の声まんまでしっかり歌い上げているのに素直に感心しました。さらにこの曲は方言を取り入れたことが特徴ですが、篠原さんは熊本出身ということで方言混じりでも違和感が全然なく、方言キャラのキャラソンとして非常に完成度の高い1曲だと思います。

 

10.オービタル / 駒形友梨

作詞・作曲・編曲:矢野達也

youtu.be

※サブスク未解禁

安定して良曲を生み出してくる駒形友梨さんですが、今年出た2枚のミニアルバムのうち後に出た「Night Walk」からこの曲を選びました。去年も駒形友梨×矢野達也コンビから「invincible self」を選びましたが、この組み合わせは本当に外れないと思っています。常人ではとても歌えなさそうな曲をしっかり歌い上げる安定した歌唱力と、それに対抗するように高難易度の楽曲を提供するコンポーザーの図式はなかなか面白いものがあります。この曲は今までになかった軽快な楽曲で、ロングトーンが少ないのが特徴的だと思います。駒形さんはかなり綺麗なロングトーンが強みの一つですが、この曲は敢えてそれを封印して、それ以外の強みを引き立たせているような気がします。

 

番外編

[殿堂入り] フラッグ / 三澤紗千香

作詞・作曲:草野華余子 編曲:千葉"naotyu-"直樹

song.link

三澤紗千香名義で一番好きだった「シグナル」のアンサーソングがまさか出るとは思っていませんでした。「シグナル」で歩き出した「明日」の先が「フラッグ」なんですよね……

song.link

というかアルバム全体の完成度がめちゃくちゃ高かったので最初から通して聴いて欲しいです。

album.link

 

1アーティスト1曲に絞れなかったシリーズ

 

妄想メルヘンガール / 麻倉もも

song.link

秘密のアフレイド / 麻倉もも

song.link

今すぐに / 麻倉もも

song.link

Agapanthus / 麻倉もも

作詞・作曲:渡辺翔 編曲:倉内達也

song.link

夜とワンダーランド / 石原夏織

song.link

SUMMER DROP / 石原夏織

song.link

Page Flip / 石原夏織

song.link

 

BEAM YOU / 伊藤美来

 

song.link

 

hello new pink / 伊藤美来

 

song.link

ガーベラ / 伊藤美来

song.link

いつかきっと / 伊藤美来

song.link

Sweet Bitter Sweet Days / 伊藤美来

 

song.link

one's heart / 伊藤美来

 

song.link

Good Song / 伊藤美来

 

song.link

vivace / 伊藤美来

song.link

僕らは今 / 水瀬いのり

 

song.link

Well Wishing Word / 水瀬いのり

 

song.link

Starlight Museum / 水瀬いのり

song.link

クリスタライズ / 水瀬いのり

 

song.link

 

10選漏れしたけど紹介しておきたいシリーズ

 

ノーシナリオ / 内田真礼

song.link

 声 / 内田彩

song.link

ワンダーワンダー / 諸星すみれ

song.link

アンチテーゼ / 夏川椎菜

song.link

キミがいないクリスマスなんて / 大橋彩香

song.link

SEA HORIZON / 海野高校ていぼう部

song.link

NEO SKY, NEO MAP! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

song.link

One More Step! / AiRBLUE Flower

song.link

ドリ☆アピ / AiRBLUE Bird

song.link

Reach For The World! / AiRBLUE Moon

song.link

Re:Rays / オルタンシア

song.link

Pins & Needles / テトラルキア

song.link

Bridge to Dream / ステラマリス

song.link

シャノワール / シュガーポケッツ

song.link